肩甲骨のストレッチをすればするほど血行が良くなる?!その効果とやり方とは?
デスクワークや日常的なスマートフォン、パソコンでの作業が多くなることによって猫背の人は増えています。
姿勢の崩れから肩こりや頭痛を引き起こしてしまうことがあり、そんな症状に頭を抱えている方も多いのではないでしょうか?
駆け込むようにマッサージ店に行くけれど一時的な解消で、またすぐに不調になってしまう…
そんな方に必見!自分で簡単にできる肩甲骨のストレッチで様々な悩みを解決していきましょう。
肩甲骨のストレッチにある効果とは?
肩甲骨は背中にある三角上の骨です。
肩甲骨には腕と脊柱を結ぶという役割があります。さらに肩甲骨には三角筋、広背筋、上腕二頭筋、上腕三頭筋などの筋肉が集結していて、腕を上下にあげる、内外旋させるなどといった動きの際にも非常に大きく関わってきます。
猫背になってしまうことなどにより、肩甲骨や背中が硬くなってしまう他、姿勢の崩れがカラダ全体の歪みにつながってしまったり、内臓へ影響を及ぼしてしまったりすることにもなりかねません。
肩甲骨ストレッチを行うことで、肩甲骨周辺の筋肉の緊張がほどけ、柔軟性はあがることで姿勢改善にもつながっていきます。
さらには血行が良くなります。
血行がよくなると血管にかかる負担なども軽減され高血圧などの生活習慣病の改善や冷え性の改善も期待できます。
そして代謝もよくなり、痩せやすいカラダになったりと全身の状態をよくしてくれる嬉しい効果がたくさんあるといえます。
簡単にできる肩甲骨ストレッチ
ストレッチを寝る前などの習慣にして一日の疲れを次の日に残さず、リセットできることが理想ですが、忙しいみなさんでも仕事の合間ににも簡単に行える肩甲骨ストレッチをご紹介します。
どうしようもなく固まってしまう前に、水分補給やトイレ休憩の時など、ちょっとした作業の合間に実践してみましょう。
肩甲骨回し
定番中の定番ですが効果があるのはやはり肩甲骨回し。
両手で肩を軽くつかみます。(服を軽くつまむような形でも構いません。)
そのまま肩を離さないようにしながらゆっくりと後ろに5回程度回しましょう。
胸の前に両肘が来る時には、互いの肘をつけるように通過させましょう。
前から後ろ回しが終わったら、同様に後ろから前回しも行いましょう。
肩甲骨回しを行う時には、姿勢を安定させ、肩全体を回すようにイメージしていきます。
肘だけ回すように動かしても効果がないので、しっかりと可能な範囲で肩甲骨や肩を大きく動かしていくように心掛けましょう。
肩甲骨・胸を伸ばす
四つん這いで肩甲骨を動かす
カラダを柔らかくして高血圧も改善
高血圧は血行が悪くなると心臓に負担がかかることから起こりやすくなります。
運動不足や年齢を重ねるにつれて筋肉や血管が硬くなることで高血圧になりやすくなってしまうともいわれています。
ストレッチを行うことで筋肉や血管を伸ばしたり縮めたりといった動作を行うことで、柔軟性のあるカラダになっていきます。
柔軟なカラダになるとたとえ圧がかかってきても血管はつぶれることなく血液はスムーズに循環してくれるので、正常な血圧を維持できるようになります。
ストレッチを行う習慣を身に付けて高血圧も解消していきましょう。
高血圧解消には高麗人参もおすすめ
高麗人参にはサポニンといわれる成分が豊富に含まれています。このサポニンは血行促進、疲労回復、免疫力向上に効果的と言われています。
よって高麗人参を摂取すると血圧を正常に導いてくれるともいわれているのです。
医薬品ではないのでほとんど副作用もなく、万能なのがこの高麗人参です。
ストレッチなどの運動習慣をつけて、さらには高麗人参の摂取で血行促進はもちろん、運動をし過ぎて疲れてしまったとしても疲労回復効果があるのでとても嬉しいですね。
ぜひ試してみてください。