ストレッチポールが効果的?!筋肉を緩めて高血圧を改善!
ストレッチポールはご存知ですか?
ストレッチポールを使っての運動は筋力アップやバランス力の向上、そして筋肉を緩めて柔軟性を高めてくれるなどカラダにとって大切なことを叶えてくれるアイテムの一つです。
一見、難しそうにみえるストレッチポールですが誰でも簡単に取り組める簡単な運動をご紹介します。
ストレッチポールってなに?
ストレッチポールとは丸い筒のような円柱状の形をした細長い棒です。
ストレッチポールでは姿勢などのカラダのバランスを整え、筋肉をほぐしてくれるといった効果があります。
デスクワークなどにより普段の生活の中でも姿勢が崩れカラダが前かがみになった状態の方が多くいます。
そんな姿勢の悪い状態が続くとカラダはそのままカラダが固まってしまい、特に前の部分である胸などが固まります。
すると床に寝た状態では重力の影響で肩や背中が床につくはずですが、緊張していると床に寝ている時でさえも常に緊張状態が続いてしまうのです。
ストレッチポールの上に乗り、ゆっくりと呼吸をするだけでもカラダがほどけ、胸や肩などが自然とストレッチされてリラックスできるようになるのです。
使い方次第で体幹トレーニングなどの運動効果もある優れものです。
ストレッチポールで血圧も正常に!
ストレッチポールでは筋肉を緩めることにより、血管への圧迫も減り血行が良くなります。血行が良くなると高血圧だった血圧も正常な数値へと導いてくれます。
筋肉が緩む以外にも、ストレッチポールに寝るだけで本来あるべき私たちの背骨のラインであるS字カーブを描いてくれます。
私たちは背骨のS字カーブがあることで、重い頭をしっかりと支え、カラダを動かすことができているのです。
そして前かがみの悪い姿勢は呼吸も浅くしてしまいます。
呼吸が浅いと酸素が全身に行きわたりにくく、血流が悪くなり疲れも溜まりやすいといった悪循環が起こります。
ストレッチポールに寝ることで肋骨も開きやすい状態になり、カラダをリラックスさせてくれることにより呼吸も深くできるようになるのです。
ストレッチポールは円柱の形でもあるので適度な揺れも生じます。
わずかな揺れや、ストレッチポールでの効果により副交感神経も優位になりリラックス効果へとつながっていきます。
高血圧の人は、運動不足や筋肉が凝り固まってしまっていること、ストレスを多く抱えている人にも多くみられます。
そのためストレッチポールで筋肉を緩め、心身がリラックスすることで高血圧の改善も見込めます。
高血圧にも効果的なストレッチポールでの運動
周囲の安全に気を付けながら、無理なく行えそうなものから取り組んでみましょう。
カラダのリセット
カラダをリセットするストレッチポールの使い方です。
ストレッチポールの上に仰向けで寝ます。
両手と両足を床につけ、全身の力を抜きます。
そのままの状態で大きく深呼吸を行いましょう。回数の目安は5回程度です。
一生懸命バランスを取ろうとすると、カラダが力んでしまうので適度な揺れがあって構いませんのでリラックスして行いましょう。
肩甲骨周りをほぐす
カラダが前かがみになり、姿勢が悪くなってしまうと肩甲骨や背中も硬くなります。
肩甲骨周りの緊張が解け、姿勢の改善にもつながることで血行も良くなりますので肩甲骨周りの緊張をほどくのも大切です。
ストレッチポールの上に仰向けになり、カラダを安定させましょう。
そのまま前に、両手を天井の方に向かってあげ、肘を伸ばします。
肘を伸ばした状態のままで肩甲骨を開くように両手をさらに高く持ち上げ、ストンと落とすように肩甲骨を閉じたりしていきます。
回数の目安は20回程度です。
ふくらはぎをほぐす
ふくらはぎは第二の心臓とも呼ばれる非常に大切な部分です。
心臓から全身へ血液を送っていますが、心臓へ血液を戻す際にポンプの役割を担っているのがこのふくらはぎです。
ふくらはぎが硬くなると代謝が落ちたり、むくみや冷えにもつながります。そして血液循環が悪くなると血圧も高くなってしまいますね。
しっかりとケアをして血液循環のいいカラダにすることが大切です。
やり方は非常に簡単です。
ストレッチポールを横にして片方のふくらはぎをその上に乗せます。
両手は身体の後ろにつくようにしてそのままストレッチポールをコロコロと転がしましょう。
10~20回程度行ったら反対足も同様に行います。
両足を同時に乗せて行っても構いませんが安全に気を付けて行いましょう。
高血圧解消のために運動と合わせて取り入れたい高麗人参
高麗人参は滋養強壮、疲労回復、免疫力向上などたくさんの効果が期待できます。
そして何より血流を良くしてくれる働きもあるため、高血圧にも非常に効果的です。
たくさんの効果が期待できる高麗人参ですが、さらに効果を高めるにはどんな時に摂取するのが最適なのでしょうか?
高麗人参の漢方薬などを摂取する際には空腹時がいいとされています。
医薬品ではないので、副作用もほとんどないといわれています。(すでに降圧剤などを飲んでいる方は、血圧が下がり過ぎてしまうなどといった可能性もあるので医師に相談するようにしましょう。)
空腹時に飲むことで、吸収率があがり、より効果を発揮します。
さらに、胃腸の働きを活性化させてい方も空腹時などの食前に摂取するのがおすすめです。
ストレスなや疲れがある方は夜に摂取することが推奨されています。
高麗人参を摂取することにより、副交感神経が優位になりリラックスして眠れます。
寝る2時間から1時間前に摂取してみましょう。
そして高麗人参は運動前に摂取するのも非常に効果的です。
なぜならば高麗人参はカラダを温めてくれるので代謝があがります。さらに血行がよくなることで全身にしっかりと栄養が行きわたり、ケガの予防にもつながります。
高麗人参をさまざまなシーンに取り入れ、高血圧の予防や体調管理に試してみてはいかがでしょうか。